西條奈加 著

二人の絵師、彦太郎と豊蔵のお話。
面白かった~!!

ずぅ~っと切ない感じが漂ってるんだけど、
ほんのり暖かいものもあって、
二人の絵師の迷いながらも突き進む生き様がとても良かったです。

等伯、若冲、蕪村とかいろいろ読んだけど、
この二人は、田牧大和さんの其角と一蝶を思わせる二人でした。
でもこっちのほうが連れにはなってないけどね。

本当に顔合わせてるのは短い時なのだろうけど、
それがとても濃くて鮮やかなのだろうと。

恋愛物ではないけれども、
おすすめです。


彦太郎は長沢芦雪?
豊蔵は曾我蕭白? がモデルでいいんかな。

フィクションだからかな?


モデルがある分、これはあの絵かぁって楽しめます。

実在した絵師の物語は面白いけどね~。
想像だけど楽しめる。

本当はもっと違うんだろうけどね。

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