新事実

2004年4月5日

きてないと思ってた電波がきてるみたいなので、
FOMAにしよっかなぁ、ともくろんでたりします。
P900?が欲っしぃなぁー。
　
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　近々、13回忌があるらしい。
　父の。。。……おい。
　E美義姉に訊かれるまで知らなかった。
　「言ってなかったっけ？」　とはK子姉。
　……聞いてないよ。
　家族の誰かに言うと、もう全員に伝わってることになっているらしい。
　なにも予定は入れてないからいいけどさ。（苦笑）
　尾崎豊が13回忌を迎えるということを、トリビュートアルバム発売の宣伝で
　よく言ってましたが、
　尾崎豊の前の日（か、前々日。）に亡くなった父も13回忌だろう。（苦笑）
　父の葬式を終えて、くたびれ果てていた翌日、
　尾崎豊の葬式でファンが大泣きしているのをテレビで観た。
　おいおいと泣くファン。
　そのファンの姿を見て、
　父の葬式で、父のお棺にすがりついておいおい泣いていた
　（そのときまで）見たことも会ったこともない遠縁の者（？）を思い出した。
　父の生前、入院していた病院でも見たことのない人。
　葬儀のあと法事とかでも一度も会ってない。（と思う。）
　あのひとたちはなんだったんだろう？
　ずっと父の入院を支えていたのは姉（長女）で、家族はそれに協力してきた。
　末期癌だと分かっていたことを年長者の姉兄たちでひた隠していたけれども、
　隠されていたほうも薄々感じていた。
　3ヶ月だと余命を宣告されながらも8ヶ月に及んだ父の入院生活。
　家族みんな疲れはてていて、それでも、
　少しでも長く生きていてくれることを望みながらの毎日。
　そしていよいよというときには、ついにその時が……、と思いながら、
　狭い家を戻ってくるであろう父の為に片付けていた……。
　そんなことを知らない遠縁たちの、家族を差し置いて号泣する様は、
　滑稽でしかなかった。
　だから、尾崎豊の葬儀で会場の外で大泣きしていたファンの姿も
　滑稽にしか見えなかった。
　尾崎の死を静かに悼んでいる人がどこかにいるのだろうと、
　画面に映るファンを見ながら思ったことを、
　思い出しちゃった……。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2004’04.05.［21:30］
　